hkmaroのブログ

読書の感想など

七月十日、七月十一日、七月十二日

七月十日。本をかばんに入れるのを忘れる。本がかばんに一冊もないと不安になる。

七月十一日。労働し、疲れて寝る。

七月十二日。朝からレトルトカレーを食う。昼は西武線に乗り、飯能まで行く。所沢よりももっと自然が豊富。今日は朝のうちに雨が降ったらしく、風も強く、涼しかったので、太陽の光は少なかったが、散歩するにはよい気候だった。

f:id:hkmaro:20120712205123j:image:w360

三時前くらいに到着。駅ビルはでかいが、すごく人が少ない。平日昼間だからというのもあるのだろうが、それにしても少なく感じた。

f:id:hkmaro:20120712205136j:image:w360

古本屋を見つける。漫画・文庫を主に見る。エロもありそうだった。何も買わず。こうした古本屋は、地元民の精神的なオアシスであろう。

f:id:hkmaro:20120712205157j:image:w360

サピア。ショッピングモールではあるが、スーパーやらドラッグストアやら散髪屋やらファーストフードやらが入っているだけで、若者には少しも面白くない建物だろう。とはいえ主婦層の交流の場であるらしいことは一目見てわかった。それに、

f:id:hkmaro:20120712205226j:image:w360

フードコートがあった。

f:id:hkmaro:20120712205212j:image:w360

たこ焼き、ソフトクリーム、その隣は確かたい焼きだったと思う。奥はラーメンとうどん・そばである。

f:id:hkmaro:20120712205239j:image:w360

フードコートの隣にはキッズコーナーがある。しかし子供は一人もおらず、機械のアニメ声がこだまするだけであった。四五人組の主婦たちが談話していた。また、私と同じような汚い孤独なオッサン達がカレーやラーメンを食っていた。

f:id:hkmaro:20120712205253j:image:w360

私はチャーシューメンを食った。580円。安い味だが、不味くはない。まさにフードコートの味。家庭料理ではないが、家族の味だ。だがこの場所に家族は一組もいない。

f:id:hkmaro:20120712205303j:image:w360

川を見に道を下る。橋がある。

f:id:hkmaro:20120712205311j:image:w360

f:id:hkmaro:20120712205347j:image:w360

地形的制限と住居の理想形との差から来る建物の立体的構造がとても好きだ。たとえば土手上になっている道路と、その脇、2、3メートルの段差で下に並ぶ家々との間には、時たま道路と家とを結ぶ細い階段が設えてあることがある。そういうのを見ると胸がときめく。しかし、こうしたものは田舎にしかない。今日は飯能で少しそういうものを見ることができた。飯能は静かで、川のせせらぎと虫の鳴き声しか聞こえなかった。都会人はこういう場所にリゾート性を見出すのかもしれないが、そういう場所で育った私としては、擬似的に実家に帰ったかのような気持ちになる。

f:id:hkmaro:20120712205356j:image:w360

新所沢に帰ってずっと積んだままになっていた伊藤ヒロの『魔王が家賃を払ってくれない』を読む。苦痛。たくさんアイデアが入っていることはわかるのだが、著者自身の創作の意思と、その結果としてのライトノベルそのものとの間に、必然的な連関を見出せない。つまり、試みとしては認めないこともないが、ライトノベルとしてつまらない。続けて明月千里『眠らない魔王とクロノのセカイ』読む。こちらは四十ページほどで挫折。最近ライトノベルが全く読めなくなっていてつらい。ラノベを読むのが苦痛に感じる。