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hkmaroのブログ

読書の感想など

二十九歳になった

九月五日

二十九歳になった。親と兄弟からショートメールが入った以外は、誰からも祝われず。高田馬場の芳林堂で自分で自分に誕生日プレゼントを買おうと思って本を三冊買う。西友で惣菜とビール買う。ビール飲みつつツタヤで借りてた『未来世紀ブラジル』観ながら、なんか誕生日なのにいつもと変わんないなと思う。映画は非常に面白いのだが、眠くなったので途中で止めた。買ってきた酒も半分しか飲めず。

朝、ポストに近藤ようこの『アネモネ駅』が届いていたので電車の中で読む。読んで泣きそうになった。最近頭がおかしくなっているからか、涙腺が弱い気がする。もちろん『アネモネ駅』自体もすごい名作である。にわかに近藤ようこのファンになった。

ただもうあらゆることに気力がなくつらい。芳林堂のビルから出ようとしたら、地下から一階への上りエスカレーターを無理やり下っている女がいて、「怖い」とかなんとか言っていた。ビルを出てみるとやくざ者っぽい風体の男二人が大声で怒鳴っていて、警官に囲まれていた。やじうま達の話が耳に入ってきて、「街中で土下座させて、その顔面を思いっきり蹴って……」などと言っていた。なぜそういうことになったのかはわからない。警官がどんどん集まってきている最中だった。

ただもうあらゆることに気力がない。