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hkmaroのブログ

読書の感想など

日記

最近このブログを「シャナ 緋弾のアリア」とか、「緋弾のアリア 感想」とか、「緋弾のアリア パクリ シャナ」とか、「緋弾のアリア クソ」とかで検索してくる人が多い。言うまでもなく緋弾のアリアがアニメ化されたからだろう。アニメ版の緋弾のアリアについては何も言及していなくて申し訳ない気持ちになってしまう。

メガミ文庫の『成金』という小説を読み終えた。昨日の『妹がゾンビなんですけど!』が悪い意味で規格外というか水準以下だったのに対し、この『成金』はいい意味で規格外であった。バキ的な格闘モノというだけで(夢枕獏の小説を除いて)ラノベ界でも初に近い試みなのではないかと思うが、それがしかもメガミ文庫から出たというのが面白い。他にこういうのがもし出せるとしたらメディアワークス文庫くらいしか考えられないのだが、そのメディアワークス文庫では萌えラノベに毛が生えたような駄作しか生み出されていない。むしろ萌えで勝負しようとしているラノベのほうが潔いと思えてしまう中途半端さだ。『成金』は帯の煽りもいい。「果たしてこれは、メガミ文庫なのか!?」この文のおかげで手に取る人は沢山増えただろうと思う。

今回のコレで自分の中でメガミ文庫の株が急上昇した。こういう小説と、『天使ラノベエルは働いたら負けだと思ってる』などというふざけたタイトルのあからさまにアレな小説を同時に出してるところに、懐の深さを感じずにはいられない。同様に一迅社文庫にもいい意味で裏切られる小説が結構ある。萌え萌えしいイラストとあらすじ紹介につられて購入してみると、意外にアツい話が展開されていたりする。最近では伊藤ヒロの小説がなかなか面白かった。十文字青の小説も一迅社のはすごく良いらしい。思えば講談社BOXにはこうした変だけど面白いラノベを出せるレーベルとしてかなり期待をしていたのだが、ほとんど大量の資源ごみを出し続けているだけである。読んだ限りで講談社BOXでよかったのは鏡なんとかというナルシストの小説と神世希の小説だけ。講談社BOXじゃなくて西尾維新BOXに名前変えたほうがいいんじゃないの。