hkmaroのブログ

読書の感想など

日記

昨日も今日も同じ事を書くことで進歩のなさを露呈させてしまうようであるが、最近『概説西洋哲学史』を読んでいる時間が一日の中でもっとも至福を感じるひと時である。どうしてこうも哲学の本を読むのが楽しいのか自分でも全くわからないが楽しい。編著の峰島旭雄によるとヴィンデルバントの『哲学史教本』という本に範をとったらしい。これも読んでみたい。

しかし本格的に哲学(に限らずおよそ学問一般)を学ぼうと思ったら語学の勉強は必須だろうと思う。だが私は日本語もろくにわからない人間だ。何語を勉強するのが一番良いだろうか。普通に考えれば英語がいろんな意味で効率的だと思うのだが、それだと何だか勉強の楽しさが殺がれる気がする。ドイツ語などは読めるようになったら面白そうだ。しかし必然的に読む文章に偏りが出てくるだろう。偉い学者は一人で五ヶ国語も六ヶ国語も読めたりするらしい。英語フランス語ドイツ語ラテン語ギリシャ語などを同時に読めたらもうなんでもできる気持ちになるだろうと思う。しかしそういう意味ですごいのは神学者で、上記の五ヶ国語に加えてヘブライ語も読めるようにならなくてはならないらしい。必修で六ヶ国語なのだ。英語ですら身につかない私からみれば神学者はみんな天才だ。

英語がしゃべれる人やフランス語がしゃべれる人は特段偉いとも思わないが、複数の外国語で専門書を読める人は無条件に尊敬する。私は英会話教室には絶対に通いたくない。ソクラテスのように自分の国を出なくても哲学はできる。