hkmaroのブログ

読書の感想など

日記

★今日も何一つ特筆すべきことは起こらなかった。

高橋洋一の『この金融政策が日本経済を救う』という本を読み終わった。経済に関して全く関心のなかった私はこういうバカのために書かれた新書を一冊読み通すのにも時間がかかった。しかし、リフレ派とは一体なんなのかや、反エコノミストのどこが問題なのか(すなわち経済学を知らないくせに経済学を批判する)などの部分は面白くよめた。

高橋洋一は窃盗でつかまったらしいが、これに関して国策捜査だという説がある。ほかに似たような感じでつかまった人に植草教授がいるが、彼の本も今度まじめに読んでみたい。ネットで人気のホリエモンの本はなぜかあんまり読む気にならない。

★最近気になるのだけど、世の中の政治的あるいは経済的な動きをキャッチアップしてあるいは先読みしてかなり踏み込んだ判断や意見を述べる人がはてなブログや論壇にはいるわけであるが、彼らはたいていマスメディア批判をするのだけど、その批判の枠組みはどこで手に入れているのだろうかと思う。新聞やテレビを批判するからには、それ以外のところから「本当のこと」を知るわけで、「本当のこと」が書いてあるメディアが存在するということになる。ホンカツ的にはそれは「機関紙」だということになるのだろうが、そうすると高度に政治的な意見を述べる知識人的な人々は必ず何らかの党派に親和的でなければならないということになってしまわないだろうか。それともそうした「機関紙」なんかではなくて、論者が独自に学んだ枠組みを使って新聞やテレビの報道にいちいち突っ込みを入れているということなのだろうか。

しかしそうした批判的な目を持った知識人のことを大変だろうなあと思うのは、どうやら彼らが複数の新聞に毎日目を通し、争いのある問題をずっと追いかけているらしいからだ。しかも彼らが注目している問題は時にかなりの範囲に及んでいる。そんなに時事的な問題を追いかける時間がどこにあるのだろうか。私の時間の使い方が悪いのだろうか。それとも知識人さまともなると脳みその回転速度がまるで違っていて、常人の十倍のスピードで活字を読むことができるのだろうか。それに複数の新聞や雑誌をどうやってチェックしているのだろうか。まさか立ち読みではないだろうから全部買っているか、それとも図書館で読んでいるのだろうけど、知識人さまともなれば金持ちなので、当然全部買っているのだろう。新聞やテレビやその他ネットのニュースにすらもほとんど興味のない私からすれば、非常に高邁な志のように思える。ぜひがんばっていただきたい。