読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

hkmaroのブログ

読書の感想など

メモ:私の文学観と大澤信亮がほんとにすごい記

少し前に円城塔が芥川賞を受賞しかけて村上龍に科学的知識が間違っているなどと否定的に評価され結局受賞できなかったことがあったが、これに対する円城塔ファン? の反応として「文学には科学知識の正確さとか二次的だろ」だとか「そもそも円城は専門家だし…

メモ

[f:id:hkmaro:20121109111843j:]立て続けにこんなどうでもいいマンガの話題で非常に恐縮なのだが、上掲のようになっているコメント欄を見て、そうかこうするのが狙いだったわけね、と知った。偉いなあ、偉い”ファン”だよ。星屑七号先生は”ファン”に愛されて…

匿名・捨てアカでの発言について

文学フリマのお客さんが一人増えたよ! レビュー書いてよかった。クリックしてオリジナルサイズで表示してください。 [f:id:hkmaro:20121107234738j:]ま、こういう人々(でいいのかな?)がファン層(なのかな?)のマンガなわけだ。 まさかご本人とか利害関…

1月のプリュヴィオーズ

下記のようなアマゾンレビューを投稿したのでここに控えておく。アマゾンは通知なしにレビューを消したりするので。1月のプリュヴィオーズ 1 (愛蔵版コミックス)作者: 星屑七号出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/10/25メディア: コミック クリック: 1回こ…

メモ

しかし『まじこい』のプロパガンダっぷりはあからさま過ぎて酷いな。ネット右翼レベル。というかシナリオライターは普通にネット右翼なのだろう。日本の首相として麻生太郎(と非常に顔が良く似た人)が出てくるのだが、サムライに憧れて日本にやってきたと…

メモ

・タカヒロのゲームにも擬似家族願望を読み取ることは可能。『つよきす』に関してウィキペディアより「作中では下記の2名と対馬レオ、蟹沢きぬの4名で対馬ファミリーと呼ばれる幼馴染グループを形成している。4名の関係が続くエンディングも存在する。 メン…

日記

今日は会社に行った。そろそろ文フリ用の原稿に本気を出して取り組まねばならない時期だ。というか、本来ならばもう大方完成が見えてきてる感じじゃないとおかしいのだが、まあ八月に振られたりして、というかそれしかないけど、それのせいで全然原稿を書い…

どのようにライトノベルを読むか

一般の文学との対比におけるライトノベルは、ケータイ小説と同じくある種の国内的エキゾチズムの対象となってしまうがゆえに、ライトノベルの知的な探究においては、(1)ライトノベル市場全体の、数字を用いた研究 と、(2)ライトノベルとライトノベル外…

創作の技術の構想

どうやったら面白い物語を作れるのか、という問題に対して、技術的な答えが出せたとしても、じゃあなぜその技術によって作られた物語が面白く感じられるのか、という疑問に対してははっきりとした答えは出せない。「その物語が読者あるいは作家の願望充足を…

ドイツイデオロギー抜書き

重要だと思うところを太字強調した。 諸前提とは、人間たちである。それは何かしら空想的に完結していたり固定化されていたりする人間たちではなく、自分たちの現実の、経験的に直観できる、一定の諸条件の下での発達過程の内にある、人間たちである。この活…

哲学の役割、「小説家の休暇」、車載動画

■哲学の役割は、この世のあらゆるものを解釈することだと、最近は考えている。哲学が何の役にも立たないのは、哲学の知がこの世に作用する類の知ではないからだ。作用する知とは例えば古くは錬金術であり、現代的にはそれが洗練されることで成立している科学…

死と孤独、意識と眠り

人間は生まれつき死という名の病を患って生きているようなものだ。子供はこの病への自覚症状があまりないが、その子供ですらも、ふとした瞬間に主観が消えること、意識が消えることについて思いめぐらし戦慄するだろう。三十歳の人にはまだ死よりも喫緊の問…

人間は死ぬ

人間は死ぬ。いつかは死ぬのだが、そうするとがんばって生きてみても何の意味があるのかという問いが生まれる。年齢という横軸に、快楽という縦軸をとってグラフにし、その面積が最大になる条件を求めよ、そしてその条件に従って生きよ、みたいな定言命法に…

この世的なもの一切のスパム性について

数日前、はてなブックマークのhotentryに資産運用を勧誘するページが入っていて、これはスパム記事であり削除すべし、みたいなコメントが沢山ついていたのだが、しかし私には他にもいっぱい上がっていた「ライフハック」だの「効率よく勉強するための○つの方…

百科事典的な知識と現実の生の知識

よく日本におけるブログはどうでもいい個人の日記であり、それらは情報としての価値を全く持っておらず、そのくせ膨大に存在しているから検索の際のゴミであり、しかもアホが職場のこと書いてしまうから情報漏洩のもとである、などといわれる。つまり、もっ…

倫理 資本主義下のマンガ・アニメ・ラノベに純文学的な不快さはあるのか

■倫理 『だいたいで、いいじゃない。』という吉本隆明と大塚英志の対談本を読んでいるが、その中に倫理という言葉が何度も出てくる。よく倫理は道徳と区別すべきだと言われたりするが、事典の類を見ても道徳と倫理はほぼ同じものだ、とか書いてあって、その…